胡蝶蘭の生産販売 海老名洋蘭園
海老名洋蘭園では胡蝶蘭専門の自社温室でお育てした胡蝶蘭を神奈川県から直送いたします。胡蝶蘭を年間1万鉢を超える販売実績と15年以上生産と通販を行っている経験からお客様へ満足のいくお花をご提供いたします。また、(社)日本花き生産協会認定「平成24年度全国洋らん品評会 洋らん部門」にて「金賞」を受賞した経験があり、世界のトップレベルにある日本の洋らんの中でも特に優れた作品のみに付けられる名誉ある証となります。開店祝いやお供え用など冠婚葬祭や日頃のプレゼントに、白大輪など沢山の花色や大きさの胡蝶蘭をご用意しております。
安心サービス
1.ラッピング無料
お祝い用を4種類、お供え用を1種類の無料ラッピングをご用意しております。
さらに有料オプションで豪華な「金ラッピング」もございます。
2.立札orメッセージカード無料
お客様自身で簡単にお作り頂ける作成フォームをご用意しており、
そちらでお作りした立札をそのまま胡蝶蘭にお付けさせていただきます。
縦書きや横書き、お祝い用やお供え用など色々なパターンからお作り頂けます。
作ったときにイメージ画像も確認できるので、簡単に安心して立札をお付けできます。
3.お花の写真送信サービス
胡蝶蘭を出荷する前にお写真を撮影し、ご登録メールアドレス宛にお送りさせていただきます。
4.胡蝶蘭を最短翌日にお届け
平日のお昼12時までにご注文を完了いただいたお客様は、
最短翌日配達ができます。
※2泊配達エリアや非対象商品を除く
胡蝶蘭の相場について
会社・法人宛:1万円 ~ 15万円と幅広い価格帯となります。
開店祝いの場合:1万円 ~ 5万円
就任祝いの場合:1千円 ~ 2万円
上場祝いの場合:3万円 ~ 15万円
個人宛:6千円 ~ 3万円がお祝いの相場となります。
誕生日祝いの場合:6千円 ~ 2万円
母の日や敬老の日の場合:6千円 ~ 1万円
お供え・お悔やみの場合:1千円 ~ 3万円
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定番の胡蝶蘭
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」と縁起の良いお花となり、お祝い事に個人用から法人用まで幅広くお使いいただけます。
また、お供え用としても重宝され、特に白大輪やアマビリスなど白色のお花が人気となります。
胡蝶蘭を開店祝いや開業祝いなどのお店や会社に贈る
お店の新規オープンや移転時などに店内を彩るお花として贈られます。
ご予算としては2万円以上が多く、3本立ち~10本立ちまで幅広くご用意しておりますので、
開店のお祝いや開業のお祝いにいかがでしょうか。
胡蝶蘭を法事などのお供え用に贈る
胡蝶蘭は枕花などの供花としても贈られることが多く、
白色のお花をお供え用として贈られたり、四十九日や周忌などにも贈られます。
胡蝶蘭を就任や退職した際に個人へ贈る
就任や退職など人生の節目にも胡蝶蘭を贈られます。
お世話になった方やお付き合いのある方、ご家族や親戚の方など、
新たな門出を祝うお花として胡蝶蘭はいかがでしょうか。
胡蝶蘭の花言葉
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」
花言葉の由来は、胡蝶蘭の学名である「Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス アフロディーテ)」に関連し、この学名は白い綺麗な花を咲かせることから、ギリシャ神話の愛と美と豊穣の女神アフロディーテから名付けられました。
また、和名の「胡蝶蘭」は花びらが蝶に似ていることから名付けられました。
花言葉は「愛と美と豊穣」と「蝶が舞い飛ぶ」ことから由来し「幸せが飛んでくる」となります。
胡蝶蘭の主な品種
ミディ系と大輪の違い
胡蝶蘭は花の大きさによって大きく2種類に分けられます。
1.大輪
大輪とは、1輪の大きさが10cm~13cmほどの胡蝶蘭の品種の総称となります。
また、花弁の大きさだけではなく株自体も大きく、大輪3本立(1万円相当)で高さ80~90cm程となります。
存在感のある胡蝶蘭となりますので、開店祝いなどの会社関係でよくご利用いただきます。
白大輪
世間に流通している一般的な花が白大輪になります。
10年程前までは日本でもフラスコの苗から2~3年かけて高温室で苗を生育させていましたが、現在は台湾で苗を生産するリレー栽培方式が主流となっております。
白大輪のV3という品種が中心で花弁が12~13センチと大きく、肉厚で花並びの良さとが特徴です。
花の持ちが大変よく2~3ヶ月咲いていることも珍しくありません。
生産する側としても苗の葉がコンパクトに立葉に仕上がっているので、苗の輸送や温室内の置き場のスペースなどが配慮された優秀な苗となっています。当面はこの品種に代わる花は現れないと思われます。
購入する側から見ても同じ予算でしたら一番立派なボリュームのある白大輪となります。
購入する時にV-3の胡蝶蘭くださいと言うと花屋さんがこの品種を用意してくれるはずです。
通じない場合は知識がないので違う胡蝶蘭専門店で買うのがお勧めです。
ピンク大輪
白大輪に次いで人気なのがピンクの胡蝶蘭になります。ピンクで現在、出回っている品種は多数あり、白大輪の次に定番となっています。
ピンク大輪は花弁の色が大きく分けて通常のピンク・濃いピンク・薄いピンクの3タイプに分かれています。
関西地方では濃いピンクが人気があり、関東では薄いピンクなどが好まれます。平均して一番使われるのは通常のピンクが一番多いです。
中央のリップも黄色と赤のタイプがあり、赤いタイプのほうが好まれているようです。
白赤大輪
ピンク大輪同様に人気があるのが白赤大輪となります。
現在、白赤はメインになる品種は不在で業界的にも品薄の状態が続いております。
白大輪に比べると背は低く花の大きさなども一回り小さくなります。
しかし、圧倒的な存在感があり、白大輪が多数並んでるいる中でも際立つこと間違いありません。
白の花弁に中央の赤リップは紅白をイメージさせ、おめでたい席でのお祝い花として年配の方を中心に高い支持を集めております。
白の胡蝶蘭以外を求めている方、個人の方でお誕生日のプレゼントなどにも人気があります。
2.ミディ系
ミディ系とは、花弁の大きさが6cm~9cmほどの小ぶりな胡蝶蘭の総称となります。
大輪よりも色々な花色がありグラデーションが入った色など様々な品種があります。
高さは40cm~60cm位と可愛らしい胡蝶蘭ですので、母の日などの個人向けやご自宅用などでご利用いただきます。
さくら姫
ミディ系の中で当社で一番売れている品種となります。
さくらの名を冠する通り、中央のリップはピンク色で花弁に向けて色合いが桜色にグラデーションがかっていて、ふんわりとした優しい色合いのお花です。
清楚な中にも豪華さがあり、特に女性からの人気がある花色となります。
母の日やお誕生日など女性への贈り物としていかがでしょうか。
マキ
白赤大輪のミディ版となるマキは、リップが赤く白い花びらが特徴です。
紅白は昔から縁起が良いとされていて、紅白幕や紅白饅頭などの縁起物によく使用されています。
お祝い事に重宝されるお色ですので、就任や還暦祝いなどおめでたい事にご利用いただきます。
アマビリス
アマビリスは胡蝶蘭の原種となり、野生で自生しているお花はこのアマビリスとなります。
他の品種よりも乾燥などに強く丈夫な胡蝶蘭なので、初めての方でも育てやすい品種とされています。
胡蝶蘭を初めてお育てされる方への贈り物に一番適したお花となります。
胡蝶蘭の育て方
胡蝶蘭の生育環境について
1.室温は18℃~25℃の一定温度を保つ
2.常温の水を与える(ミズゴケが乾いたら)
3.湿度を保つ(乾燥していたら加湿)
4.光は室内灯のみで十分、
日光に当てる際はレースカーテン越しに当てる
5.肥料は6月~9月の生育期のみ
胡蝶蘭の寿命について
胡蝶蘭は蕾1つにつき5~7日間開花までにお時間がかかります。
また、満開から約1~2週間ほど満開期間がございますので、
以下期間が開花をお楽しみいただける期間となります。
蕾の数×5~7日+満開期間7日~14日=お花の開花している期間
また、胡蝶蘭の苗の寿命は生育方法や根腐れや病気が無ければ、約10年~50年程といわれています。
花が終わっても株が元気なら、何度も咲かせることが出来ます。
胡蝶蘭の育て方(項目別の詳細)
1.海老名洋蘭園の胡蝶蘭について
胡蝶蘭の原種のアマビリスは、もともとジャングルの山の中など大きな木の枝などに根を張らせて生きている着生植物です。
原産地のタイ、インドネシアなどでは日本の草花と同じように地元住民の身近な鉢花として生活に溶け込んでいるお花です。
着生直物は空気中の湿気を吸って生きていて、湿度の高いところを好む植物で、土の中は苦手です。
そのため、当園では植え込み材は水苔(ミズゴケ)を使用しております。
水苔の葉は水をため込むことができる性質があります。
また、水苔は排水性や通気性にも優れていて、水捌けと水持ちどちらもよいので胡蝶蘭の生育に非常に向いている植え込み材となっております。
鉢にもごだわり、当園では「素焼き鉢」を使用しております。
素焼き鉢には目には見えない孔があり通気が良く余計な水分を排出してくれます。
当園では特注で信楽焼の素焼き鉢を使用しており、厚くて丈夫なため長くご利用いただくことができます。
水苔と素焼き鉢により胡蝶蘭をより長く元気にお楽しみいただけるようになっております。
2.胡蝶蘭が届いたら
お花が届いたら、箱から取り出し(鉢を持ちあげてください)、花を包んでいるフラワーストールを外してください。
※フラワーストールはお花の輸送中に傷などが付いたりしない様に保護の為包んでいるものになります。
1.段ボールの後ろ側にある紐を外し、 鉢を持って、箱から取り出す ※花や茎を引っ張らないでください
2.ビニール紐を外す
3.後ろのクリップを取り、ストールをゆっくり外す
3.胡蝶蘭の置き場所
胡蝶蘭は寒さに弱い植物なので、玄関などの温度変化のある場所は避け、家の中でもリビングなどの人が集まる所に置くことをお勧めいたします。
昼夜で温度変化の無い(少ない)場所が最適です。
床の上には置かず、高い所に置いてあげると温度を高く保てます。
また、胡蝶蘭は風通しが良いところを好みますので、お部屋や事務所などに設置する際は必ず風通しの良い場所を選ぶようにしましょう。
ただし、エアコンの風が直接あたるとお花が痛んでしまうので、ご注意ください。
場所を決めたらあまり動かさず、同じ場所で管理してあげましょう。
無理して陽に当てる必要は無く、部屋の明かりだけでも十分育ちます。
陽当たりよりも温度を重視してください。
花は光の方向を向く習性がありますので、光源が昼と夜で方向が変わると(太陽と室内灯)花の向きがバラバラになってしまいます。
光源の方向は一定になる様に気を付けましょう。
4.温度管理
胡蝶蘭は基本的に15℃以上で生育・成長するお花となります。
最適気温は18℃~25℃くらいとなります。
15℃を下回ると、休眠状態となり成長せず蕾が咲かない状態となってしまい、さらに10℃を下回る環境下にて生育すると、少しずつ傷んできてしまい、最悪凍害が出てお花が死んでしまいます。
また、気温が25℃より高いと花や葉がしおれて枯れてしまったり、そのままにすると株そのものが駄目になってしまうこともございます。
尚、胡蝶蘭は温度変化に弱いので、1日の温度変化が少ない場所で生育を行いましょう。
※個体差などによりお花の好む温度が異なります。いつもと同じではなくその時のお花の状態を見ながら温度管理をおこなってください。
凍害とは
熱帯性の植物の生体膜は、低温では生体膜の流動性が低下するリン脂質で出来ていますので、低温下にて生育すると容易に細胞が壊れてしまいます。
(例としてバナナを冷蔵庫に入れておくと黒褐色に変化する現象)
胡蝶蘭の場合も気温が低いと細胞が壊れ、葉の色が濃淡のまだら模様になったり、花がしおれて枯れ落ちてしまいます。
5.湿度・光
湿度について
日本の気候であればほとんど調整する必要はありません。
ただし、10月~2月の冬場は暖房などにより室内が乾燥しやすいため、その場合は加湿器や霧吹きなどで加湿してあげてください。
理想の湿度は40%以上となります。
光について
胡蝶蘭は直射日光には当てず、日光に当てる場合はレースカーテン越しに当ててください。
ただ、無理して日光に当てる必要は無く、室内灯の明かりだけでも十分育ちます。
むしろ強い光に当たってしまうと、花や葉が日焼けをしてしまったりします。
また、花は光の方向を向く習性がありますので、
光源が昼と夜で方向が変わると花の向きがバラバラになってしまいます。
光源の方向は一定になる様に気を付けましょう。
6.水やり
1回約200ml~500ml程度(コップ1~2杯ほど)が目安となります。
※鉢のサイズと乾き具合を見て増減してください
水やりのタイミングは、鉢の中のミズゴケに指(割り箸など)を入れ、乾いているのを確認してからあげてください。
胡蝶蘭は着生植物なので、湿っている際にたくさん水をあげると根腐れをおこしてしまいます。
また、受け皿を使用している場合、溜まった水をそのままにすると根腐れやカビの原因となるので水が溜まっていたら都度水を捨てるようにしましょう。
水やりの頻度は気温(季節)により異なりますが、
暖かい季節は1週間~10日に1回くらい、
寒い季節は2週間~3週間に1回くらい、
の頻度であげてください。
水やりの時間帯について
1月~3月 暖かい日の午前中がおすすめ
4月~6月 朝方がおすすめ
7月~9月 涼しくなる夕方がおすすめ
10月~11月 朝方がおすすめ
12月 暖かい日の午前中がおすすめ
水をあげる際は花や葉ではなくミズゴケ(植え込み資材)に水をあげてください。
花や葉にお水をあげても吸収することは無く、逆に水垢(白い跡の様になる)が残ってしまいます。
水温は室温に近い温度(常温)であげてください。
冬場など蛇口の水をすぐにあげてしまうと、水温が低いため「凍害」を起こし、蕾が咲かずに落ちてしまったり株が傷んでしまうことがあります。
ラッピングについて
ラッピングされた状態で水を与えると、ラッピングに水が溜まって根腐れやカビを起こす原因となります。ラッピングは必ず外してから育てるようにしましょう。
また、ラッピングを強くこすったり水にぬらすと、色落ち(色移り)する可能性がございます。
ラッピングのまま飾る際は、移動するときに引きづったり、水に濡らさない様にお気を付けください。
7.肥料
当園では顆粒タイプ(白い粒)の肥料をあげておりますので、ご到着後しばらくは肥料をあげなくて大丈夫です。
肥料をあげるタイミングは、生育期(6月~9月ごろ)のみで大丈夫です。
生育期は胡蝶蘭がいつもより栄養を欲しがりますので、普段のお水と光だけではなく、洋蘭専用の肥料をあげると元気に育ちます。
肥料はホームセンターなどで販売している洋蘭専用(希釈分量などはご購入いただいた肥料の説明書きをお読みください)をあげてください。
その他の季節は肥料をあげないで大丈夫です。成長期以外に肥料をあげると肥料焼け(過剰な肥料によって根が損傷すること)などのトラブルを引き起こす可能性が高いので肥料をあげるのを避けてください。
8.胡蝶蘭を2度咲きさせる方法
胡蝶蘭の苗の寿命は生育方法や根腐れや病気が無ければ、約10年~50年程といわれています。
花が終わっても葉が元気なら、また咲かせることが出来ます。
※但し、品種によっては開花が難しい胡蝶蘭もあります。
※花芽の成長は、胡蝶蘭が現在の環境に慣れてからとなります。場合によっては、2~3年ほどかかることもあります。
1.根本から5~6節目の所を園芸用ハサミ(消毒済み)で切る
2.切った部分付近より再び花芽が出始めます。水や肥料はいつも通りに与えてください
3.徐々につぼみが開花してきます
9.病気かもと思ったら
症状ケース1.花枯れ
開花している花が枯れてしまう状態
開花した状態のお花が枯れてしまった場合、温度や湿度などの環境変化によるストレスや適した環境下ではない場合によく診られる症状です。
温室と大きく異なる環境下(高温、低温、多湿、乾燥など)に置かれると環境変化についていけず枯れてしまうお花がございます。
お花が届いたら、まずは胡蝶蘭の育て方をご参照いただき、最適な環境づくりを行ってください。
元気がない状態であれば、適した環境下で養生していただければ回復致しますが、1度枯れてしまうと元に戻すことはできません。
枯れていないお花に影響が出ない様に、枯れてしまったお花は摘んでしまい、他の花に栄養がいくようにしてあげると良いでしょう。
症状ケース2.蕾枯れ
蕾の状態で開花せず枯れてしまう状態
蕾のまま成長しないケースの場合、多くが休眠状態になっている可能性が高いです。
休眠状態とは、お花の本体である「株」が生命維持を優先して開花よりも生きることを優先している状態です。
適した環境下ではない状態だと、休眠状態となり蕾のまま成長が止まってしまいます。
また、蕾が黄色くなり枯れた場合は、ダニや水不足などが原因の可能性がございます。
ダニにより食われてしまったり、温度変化や水分が足りていないと、末端の蕾まで栄養が行かずに、黄色く変色して枯れてしまうことがございます。
最適な環境づくりを行っていただき、枯れてしまった蕾は摘んでしまい、お水をたっぷりあげて、殺虫剤(キンチョールなど)を軽く吹きかけて養生してください。
症状ケース3.根腐れ
根が黒くなり腐ってしまっている状態
水のやり過ぎやラッピングをしたままお水をあげてしまったり、受け皿のお水を捨てずにそのままにしたり、水切れが不十分で常時水に浸かってしまっていると起こる症状です。
根が腐ってしまうと、胡蝶蘭の本体である株が死んでしまうので、水をあげる際はミズゴケが乾いてからあげる様にし、水をあげた後はしっかり水切りをしてください。
症状ケース4.葉に白い跡
葉に白い跡が残っている
葉についた水が乾燥して残る跡(水垢)になります。
水道水に含まれるカルシウム等のミネラル分が原因で葉に白い跡(水垢) が付いてしまいます。
葉に水が付いてしまったら、なるべく拭いてあげて跡が残らない様に綺麗にしてあげてください。
症状ケース5.葉っぱ(下葉)の黄化
下側の葉が黄色く変色して落葉してしまう状態
原因として、細菌(リゾクトニア菌など)によるものか老化が原因となります。
細菌の場合、数枚同時に黄色くなり落ちてしまいます。
湿気が多い時や、水をあげすぎていると細菌に感染しやすいので、少し乾燥気味にしてあげると細菌感染を防ぐことができます。
老化の場合は数か月に1枚くらいのペースで落葉していきます。
また、室内が高温の場合にもストレスで葉が黄色く変色してしまう場合もございます。
1度黄色くなってしまった葉は元に戻せないので、軽く引っ張って取れる様なら取ってください。
引っ張っても取れない場合はそのまましばらく置いておき、取れる様になったら取ってください。
症状ケース6.軟腐病(ナンプビョウ)
葉の内側が液化して腐敗し、悪臭を放つ状態。
軟腐は細菌による病気です。
患部はやわらかくブヨブヨで手で触れると組織が破れて中の水がでてきます。
この中にたくさんの軟腐細菌が入っています。
細菌は表皮を分解し健全な葉の表面に広がり、たくさん付着していきます。
灌水で水の中を泳いで広がり、乾燥すると埃のように風に乗って飛び散り広範囲に感染することがございます。
対策として、特に大事な株は患部を多目に切り取り、切り口を台所用塩素入り洗浄剤(キッチンハイター等)の原液を塗ります。
そうでない株は新聞紙を被せ、燃えるごみの袋に入れて処分してください。
ただ、葉元に軟腐病が出来てしまった場合は、回復させることはできませんので株ごと処分する必要があります。
症状ケース7.葉焼け
葉が茶や黄色、乾いて白や黒に変色した状態
葉に直射日光が当たったり、室内灯の光源が強かったり近いことにより日焼けし、傷んでしまった症状となります。
胡蝶蘭は直射日光には弱いので、日光に当てる場合は必ずレースカーテン越しなどで生育下さい。
変色したところは、直火消毒したはさみで切り取って症状拡大を防いでください。
変色が葉の全体、広範囲に及んでいる場合は、葉が枯れ落ちるのをお待ちください。
胡蝶蘭専門の温室について
当園の温室は神奈川県海老名市にあり、胡蝶蘭専門の温室は3棟が合体した大型の温室となっております。
1年を通して常に胡蝶蘭をご購入いただけるように年間1万鉢以上を生育しご用意しております。
直接ご来園いただき、その場でご購入いただくこともできます。
ご購入いただいた胡蝶蘭はお持ち帰りか当社から宅配便にてご希望住所へお届けすることも可能です。
海老名洋蘭園 温室外観
海老名洋蘭園 温室内の胡蝶蘭
海老名洋蘭園 温室内の苗
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