胡蝶蘭やスタンド花など慶弔花なら海老名洋蘭園

フラスタ(スタンド花)をライブに贈りたい場合の手順

フラスタ(スタンド花)をアイドルやアーティストのライブや公演に贈る際の手順を簡単にまとめました。
はじめに
ライブや公演へお花を贈る場合、公演日の1ヶ月前くらいから準備をはじめましょう。
一般的にはフラスタ(全長180cm位の台に足の付いたお花)ですが、楽屋や小さな劇場へのお花の場合、アレンジ花やバスケット花なども人気となります。
フラスタと違い、アレンジ花やバスケット花は楽屋や受付などに置いてもらうことが多いです。

1.会場や主催者へお花を贈っても良いか確認をおこなう

会場やイベントによりお花の設置がNGな場合があります。 まずは、公式ホームページでのアナウンス、もしくは会場や主催者へ電話かメールで以下の内容を確認しましょう。

• お花を贈りたいイベント名(公演名)と公演日を伝える
• スタンド花or楽屋花を贈っても良いか確認する
• 設置場所のサイズ(贈ってもいいお花や台の最大サイズを確認する)
• 搬入＆場所と時間の確認をする
• 住所と宛名をどのように記載すればいいかの確認をする
• 最後に確認した担当者名も控えましょう。

2.贈りたいお花を決める

予算と会場や主催者に確認したお花の最大サイズを基に、贈りたいお花を選ぶ。

• フラスタ(スタンド花)
  一般的に一番多く贈られるお花の種類です。
  会場の入り口やエントランスなどに飾られ、アーティストがSNSなどにあげていることが多いお花です。
• 楽屋花(アレンジ花)
  サイズが小さく机の上などに置く事ができるお花です。
  お値段もお手頃で、アーティストが持ち帰ることが出来るお花です。
• バスケット花(バスケットスタンド花)
  スタンド花とアレンジ花の中間ぐらいの大きさで、楽屋でも会場の入り口でもどちらにも置きやすいお花です。

3.花色や台のデザインを決める

贈りたいお花の種類を決めたら、次はお花の色やデザインを決めます。
例えば花色の場合、ライブやアーティストのイメージカラーや、アーティストが好きな色などを取り入れたりすることが多いです。
スタンド花の場合、お花のアレンジや台の種類が豊富で以下の様な種類がございます。

• スタンダード
  パイプの足をしており、一般的に主流のタイプとなっております。
• ウッドスタンド
  木製の重厚感のある台となっており、コンサートなど格式の高い場所にオススメです。
• コーンスタンド
  トウモロコシの皮を使用し製作したボディと鉄製の足との相性が抜群なスタンド台。
• アイアンスタンド
  鉄製網型の台となっており、白と黒が選べる見た目がおしゃれな台となっております。
• バルーンスタンド
  お花+バルーン(風船)を使ってアレンジしたスタンド花となります。
  見た目が華やかになり、結婚式やお誕生日などのパーティーなどにオススメです。

4.注文をする

確認・種類・色やデザインを決めたら、いよいよご注文です。
お好みのお花をお選び頂き、ご購入手続きの途中に、
「備考欄」がございますので、公式ホームページでのアナウンス、
もしくは会場や主催者に確認した内容をこちらへご記載ください。
※特に搬入時間と場所は重要となりますので、ご記載をお忘れないようお願いいたします。

5.お届け後にお花の写真をお送りしたします

お届け日当日に会場へお届けにあがった際に、完成したお花のお写真を撮影させていただきます。
ご登録いただいているメールアドレスへ撮影後2～3日以内に送信させていただきます。
※繁忙期に関しましては写真送信サービスをおこなっていない場合がございます。
　ご理解の程よろしくお願いします。

まとめ
以上がライブや公演にお花を贈る際の手順となります。
最近ではファンからのお花と一緒にアーティストが撮影した写真をSNSにあげることが多くなってきました。
双方良き思い出となる様、お力添えをさせて頂きます。

スタンド花の管理方法について

水やりや水切りの方法など

スタンド花は、その華やかさから贈答品やイベントなどでよく利用されますが、長く美しい状態を保つためには適切な管理が大切です。
水やりと水切りは、その中でも特に重要な要素です。

1.水やりの方法

一般的に、夏場は出来るだけ冷水を少しづつ毎日、冬場は2～3日に一度が目安です。
ただし、気温や湿度、花の種類によって異なります。
水の量は花の種類や全体のボリュームによって異なりますが、スポンジが完全に湿る程度に水をたっぷり与えます。
夏場は、気温が高く水が腐りやすいため、器の底に水が溜まってしまわないように注意してください。

2.水切りの方法

切花は、水揚げが悪くなると、茎の導管が詰まり、水を吸い上げられなくなります。
水切りは、この詰まりを取り除き、水を吸い上げやすくするために行います。
水切りは水を替える際や、花が萎れてきたと感じた時に行います。

• 茎の切り口を斜めにカットします。これにより、吸水面積が増え、水が吸い上げやすくなります。
• 茎の切り口を数センチカットします。これにより、新しい切り口から水が吸い上げられます。
• ハサミやカッターナイフは、清潔なものを使用するようにして下さい。

3.その他の管理方法

• 場所:直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に置きましょう。
• 温度:15～25℃が理想的です。
• 湿度:湿度が高いと花が傷みやすいので、加湿器の使用は控えましょう。
• 湿度:花の状態に大きく影響します。一般的に50％～70％くらいの湿度が理想的です。
• 栄養:切花用の栄養剤を水に混ぜると、花持ちが良くなります。

4.よくある質問

A. 花が早くしおれてしまう場合はどうすればよいですか？
Q. 水温や水の量が適切か確認しましょう。
. 茎の切り口が詰まっている可能性があるので、水切りを行ってみてください。
. 冷蔵庫に保管すると、花持ちが良くなる場合があります。
A. 葉が黄色くなってきた場合はどうすればよいですか？
Q. 水やりの頻度が多いか、または水が腐っている可能性があります。
. 水を替えて、水やりの頻度を調整しましょう。

5.まとめ

スタンド花の管理は、適切なケアを行うことで、長く美しい状態を保つことができます。

スタンド花の立札(看板)について

スタンド花に付ける立札とは、贈られたお花が誰から贈られたのか、 またどのような気持ちで贈られたのかなどを記載するプレートのようなものです。

立札の役割

• 1.贈り主の表示:
  誰から贈られたのかを明記します。会社名や部署名、個人の名前など、贈り主を特定できる情報が記載されます。
• 2.メッセージの伝達:
  お祝い、感謝、励ましの言葉など、贈る相手の気持ちを伝えるメッセージを添えます。
• 3.イベントの記録:
  開店祝い、昇進祝いなど、どのようなイベントでお花が贈られたのかを記録します。

立札の書き方

送り主様の名前のみのシンプルな記載方法
1段目：祝 御開店 ← お祝いの内容
2段目：株式会社EbinaFarm 海老名洋蘭園 ← 送り主名
シンプルで、誰から送られたのかが一番わかりやすい記載方法となっております。
送り主様のお名前のみ、又は送り主様の企業名を入れた形となります。

送り先様名も入った記載方法
1段目：株式会社〇〇〇〇〇 山田 太郎 様 ← 送り先様
2段目：祝 御昇進 ← お祝いの内容
3段目：株式会社EbinaFarm 海老名洋蘭園 ← 送り主名
送り主だけでなく、送り先様名も記載した立札となります。
一番人気の記載方法となっております。

イベント・公演・発表会など催しへの記載方法
1段目：山田 太郎 様 ← 送り先様
2段目：祝 ●●●●● 御出演 ← お祝いの内容
3段目：株式会社EbinaFarm 海老名洋蘭園 ← 送り主名
イベントなどへお送りする際には「出演するイベント名」などの記載しましょう
お送り先が、大きな会場で複数の公演がある場合など、「誰が」「何のために」「誰へ」贈ったかを記載方法となります。